岡山県高梁市川上町大竹
Road Map :県道294号線が県道473号線と交わる交差点から少し進
むと道路の左手に滝が見える。
Route Map:道路の駐車地から歩くことなく滝見が出来る。
おかやま旅ネットから
伏流水の滝。石灰岩層の伏流水が地表に出て流れ落ちる滝は全国的にも珍しく、渇水や大雨の影響を受けづらく、一年中一定の水量を維持しており、濁りの無い美しい流れを形成しています。3段の滝になっていますが、最上段の滝は上に登らないとみることが出来ません。
伏流水からの滝
伏流水が湧き出る沢は度々目にしているが、これだけの水量が伏流水として湧き出る姿が想像出来なくて、見てみたかったが、今回はそれは叶わなかった。今回、断念した滝
今回は9ヶ所を巡る予定であったが、道路工事、道が無くなっている等で4つの滝を巡れなかった。滝巡りを中止しした滝としては、
魚切の滝:地元民に聞くと藪道を1km程歩く必要がある。で、取り止めた。天神峡の滝:道路工事通行止めで滝まで行けなかった。
竜頭の滝:滝水が流れていないとの話しで行かなかった。
穴小屋の滝:昔は道があったらしいが、草木が茂り歩くことが出来なかった。
沢柳の滝 (落差25m)
”沢柳の滝”は県道294号線を走っていると見える滝で、道路際に落ちている大きな滝に見える。この滝は地質学的に特殊であり、伏流水が流れているとのことで滝口をじっくり見てみたが、最上段の滝までは見えなかった。伏流水なら滝水は綺麗なはずであるが、他の滝と同様に綺麗な滝水では無かった。
さなぎのたき
滝見時間:約6分
国土地理院の地図にもカーナビにも滝名が表示されているので、
最も探し易い滝だった。
説明板によると”沢柳の滝”はかなり特殊であり、伏流水が流れ落ちていると解説されている。伏流水であれば地下で浄化されて綺麗な水が流れて来るはずであるが、実際には他の滝と同じく綺麗な水ではなかった。岡山県西部の滝は一体どうなっているんだろう。
県道294号線からは滝の全体像を見ることが出来るが、3段あると言われている上段の滝は見えていない。説明書き通り、水量は豊富ではあった。
滝壺は人工的に堰堤で囲われていた。堰堤までは行くことが出来る。
滝飛沫は綺麗であるが、滝壺の水は決して綺麗とは言えない。
色々角度を変えて眺めて見たが上段の滝は見えることはなかった。落差25mは上段の滝をも含んだ落差なのだろうか。滝の落差はいい加減なので気にする方は居ないのだろう。